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読んだ本、体験した事、自分の考えについてつらつらと書いていきます。皆さんの何かの手助けになれば幸いです。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 1期 ネタバレなし感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 1期

 

企画:サンライズ
製作:サンライズMBS
原作:矢立肇富野由悠季
監督:長井龍雪
シリーズ構成:岡田麿里
音楽:横山克

 

【ここがそうなの・・・オレ達の・・・本当の居場所・・・】

【ああ・・・ここもその1つだ】 

 

HDD内に録画したまま忘れられていたので、今更ですが、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズを見ました。あの花で有名な長井龍雪さん岡田麿里さんがタッグを組んだ本作は、他のガンダムと一味も二味も違う作品になっていました。また、各話の脚本に、さくら荘のペットな彼女で有名な鴨志田一さんも加わっており、そこも僕が興味を持つのに一役買っていました。さくら荘のペットな彼女も面白かったので、いつか感想を書きたいですね〜書けるかな〜

 

あらすじ

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

ネタバレなし総評

戦うことしか手段を知らない少年たちが、傷つきながらも必死に前に進み続けた1期でした。

1つ1つの話が丁寧に描かれていることもあり、話の流れがわかりやすく、最後まで綺麗にまとまっていました。そのため、他の方々の評価も好評なのだと思います。

1つ1つの話が丁寧なので、キャラクター1人1人の心情も細かく描写されていました。特に矛盾を感じさせるような、主要キャラたちの気持ちの変化もありませんでした。

 

作画はさすがガンダムといったところでしょうか。ガンダム・バルバトスガンダム・グシオン両機ともカッコ良いデザインです。また、ガンダム作品では主流のビーム兵器がほとんど登場せず、戦闘ではメイスや斧、剣、銃といった前時代的な武器だったこともあり、戦闘シーンに動きが多く、荒々しい描写が最近のガンダムにはあまりなかったので、新鮮に感じられました。

 

作曲も良く、特に戦闘シーンのBGMはとてもマッチしており、バイオリンが良い雰囲気を出してます。OPテーマもBLUE ENCOUNTさんのSurvivorがカッコ良すぎてやばいです。MAN WITH A MISSIONさんのRaise your flagもイントロがすごくカッコいいんですが、サビのカッコよさでは僕の中でSurvivorが一歩上手でしたね。

 

全体的に高評価な1期のネタバレなし感想でした。

ネタバレあり感想や2期の感想は次回にしたいと思います。

 

後日追記

2期のネタバレあり感想書きました!

 

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