スタートアップ体験イベント Startup Weekendとは
金曜日の夜から日曜日の夜までの54時間で、新たなアイディアをカタチにする起業体験イベントのことです。様々な分野の方々とハスラー、ハッカー、デザイナーに分かれてチームをつくり、一緒にアイディアの実現を目指します。ちなみに私が参加したのは名古屋地区のStartup Weekend Nagoyaです。参加人数は150人も集まりました。なお、チームは15チーム作られました。ピッチ(プレゼン)されたアイディアに対して3人以上が集まれば、チームを結成させることができるので、人数が10人以上のチームもあれんば、3人のチームもありました。
ハスラー、ハッカー、デザイナーとは
ハスラーとは、マネジメントとビジネスモデルの検証を行う役割のことです。マネジメントはチームの全体管理が主になります。方向性やスケジュール、タスクなどなど全部ですね。ビジネスモデルの検証は、考えたビジネスモデルにニーズはあるか、儲かるかをアンケートやモック等のツールを利用して、実際のユーザの声を聞きながら検証する必要があります。私が参加したStartup Weekend Nagoyaでは半数以上がハスラーだったと思います。
ハッカーとは、文字通り機能の開発になります。私が参加したStartup Weekend NagoyaではAI技術者、Webエンジニア、組み込みソフト技術者、ハード技術者などなど様々な分野の方々が参加されており、ハッカーの方は全体の3〜4割ぐらいの人数でしたね。
デザイナーとは、文字通りデザインをするのが役目になります。主に、ハッカーが開発したアプリやハスラーが考案したサービスのデザインを作成することになり、全体の1〜2割ぐらいの人数でした。ちなみに私のチームにはデザイナーがおりませんでした(笑)
ここまで各役割について書いてきましたが、実際のところ、当日は役割なんか気にしている余裕は一切ありませんでした。役割関係なしにハスラーがモック作ったり、ハッカーがデザイン考えたりしていました(笑)
その1まとめ
その1では、Startup Weekendの概要について記載しました。次回は金、土、日で実際に何があったのか書いていきたいと思います。
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら