「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」
著:グレッグ・マキューン 訳:高橋璃子
この本と出会ったのは、仕事が山積みで家には寝るためだけに
帰るような生活をしている時でした。
どうしたら仕事を効率的にこなすことができるのだろう...
悩んでいた時、この本が答えをくれました。
【今、一番大切な事だけをやる】
要約すると本当にこれだけです。
あとは、そのための手段と実際に実践してきた方々の
経験談が書かれています。
と、こんな感じであっさり書いていますが、内容はすごく濃いです。
このような本は他にも幾度と読みましたが、
ここまで説得力のある本はそうそうないと思います。
私自身初めて、仕事で本に書かれた事を実践してみよう!と思いました。
こういうのって、読んでる時は仕事で使えそうと思っても、
実践にはなかなか至らないですもんね(笑)
しかし、【今、一番大切な事だけをやる】というのはとても単純な事なのに、
社内で実践するのはとても難しいというのが現状です。
だから、皆さんがあれもやろう、これもやろうとなってしまうのは
仕方がないことなんです。
そういう仕組みが今の会社には出来上がってしまっていますからね。
その理由もこの本には書かれています。
数多くの方がこの本を読んで、エッセンシャル思考が社会に少しでも浸透すれば
つらい仕事の山も少しは楽になるんじゃないかな...と、
この本を読んでるとそう思えてきます。
今まさに、何でもかんでもやろうとしてタスクに押し潰されそうになっている
そこのあなた!
今一度そのタスクはあなたにとって一番大切なことなのか考えてみませんか?